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2024年、素敵な1年のスタートを踏み出せるように華やかなお花で福を呼び込んでしまおう!

年明けって心機一転、新しい目標や今年こそは!なんて気持ちでスタートを迎えますよね?
新年をお花を飾って迎えると福が舞い込んできたりしちゃうかもしれないんです。

初詣がその典型的といえます。神様に新年の挨拶やお願い事を1年のスタートにお参りに行ったりしますよね。

それと同じように家の中を華やかな雰囲気にすると「福が舞い込む」と言われているんです。
なぜ?お正月はお花を飾るのか?

神様(年神様)が元旦の初日の出と共に、家々に新年の幸せをもたらすために、高い山から降りてくると昔から伝えられているんです。

そして、ある一定期間が過ぎると山に帰っていきます。
現代は年末年始の飾り物として、鏡餅や門松を飾りますが、このようなお正月飾りのほとんどは年神様を家庭に迎え入れるためのものであり、鏡餅はお札がある家では年神様へのお供えとして、年神様のお札がない家では、年神様の依り代として飾られてきました。



お正月飾りやお祝いの準備が、年神様へのおもてなし

年神様を始めとする神様は「穢れ(けがれ)」を嫌いますから、まずは煤払い(大掃除)をして、年神様が気持ち良く過ごせるよう、家をキレイにします。

門松やしめ縄、鏡餅などの正月飾りには、年神様を迎え入れるに当たり役割があります。

現代では正月飾りを省略する家庭も多いですが、年神様を意識して迎えるのであれば、ぜひ、買い揃えてみてはいかがでしょうか。


門松は、年神様への目印
針葉樹である門松は神様と繋がりやすい植物とされ、お祝い事でも多く扱われてきました。
もともとは松のみを玄関先に、年神様への目印として飾ってきましたが(松飾り)、室町時代ほどの昔、いつしか竹とともに飾られるようになります。

しめ縄は、その家が神聖な場であり、結界を作る意味があります

年神様を迎えるに当たり、煤払い(大掃除)をして禊を落とし、その家が神様(年神様)が降りる場所、神聖な場所として結界を張る意味合いです。

鏡餅は、お正月に年神様が宿る依り代です
鏡餅はお正月の元旦~鏡開きの11日まで、家にやってきた年神様の居場所「依り代」となりますので、家族が日ごろから集まるリビングなどに飾りましょう。

リビング以外でも、書斎や玄関など、年神様にいていただきたい場所があれば、そこに鏡餅を飾ってもいいでしょう。

神様は賑やかで華やかな場所がお好き
「笑う門には福が来る」という言葉あるように神様はそういう場所を好みます。
ですから、人が集まる場所に「華やかなお正月のお花」を飾っておせち料理でおもてなしをする。
そうすることで新たな1年を福徳に恵まれて過ごせるといわれています。


年神様を迎える準備は、12月28日までに
12月29日、31日の準備は控えます
29日は数字に忌みがあるためお正月準備は行わず、31日は葬儀と同じ「一夜飾り」です。

[29日の正月飾りはNG] 
鏡餅...二重(2)に苦しむ(9) 門松…苦しみ(9)を待つ(松) 鏡餅…苦しみ(9)を持つ(持ち)

[31日の正月飾りもNG]
31日のみの「一夜飾り」 3
1日が「一夜飾り」として忌まれるのは、葬儀において通夜の夜のみ「一夜飾り」を行うため縁起が悪いとされています。

出来るだけ早めに新年を迎える準備をしてしまいましょう。
正月に縁起が良いとされるお花



1年を通して葉を落とすことのない常緑樹として知られ、「永遠の命」「不老長寿」の象徴とされています。
 
年神様が玄関から入ってこられるよう、玄関先の軒下や、玄関ドアに飾るのが一般的です。 また、神棚や床の間など、神様に滞在してほしいと思う場所に飾るのも良い方法です。


 

 


早春に他の花々より先駆けて咲き春の訪れを告げる花で、「出世」「開運」の象徴です。
梅は中国原産の花木で、奈良時代初期に日本にやってきました。 厳寒の中で、ほかの花に先駆けて咲く香り高い梅は、中国では逆境に耐える人生の理想とされ、日本でも『万葉集』に多く詠まれ、縁起のいい花として愛好されてきました。

 

菊(マム)
古来より邪気を払い長寿の効能があるとされ、桜に並ぶ日本の国花でもあります
菊は天皇の御紋に使われるほど品格があり高貴な花で、昔から「菊を飾ると福が来る」「菊を生けると良い子に育つ」ともいわれ、縁起の良い花とされています。 さらに「不老長寿」の意味をもつ菊は、おめでたいお正月飾りに使うのにうってつけのお花なのです。


胡蝶蘭、という言葉は「胡=あごひげ」のある、蝶に似た蘭、という意味です。 東西の歴史を見ても、蝶は「長寿」や「不滅」、「めでたさ」の象徴とされており、その蝶に似ているという事で縁起のいい植物として取り扱われてきました
縁起がいい花言葉 胡蝶蘭は、名前の通り蝶が舞う姿に例えて、その名が付けられたといわれています。 「幸せが飛んでくる」「純粋」「あなたを愛しています」といった、とても縁起のいい花言葉を持っています。

 

南天
平安時代に中国から渡り、古来より鎮咳の生薬として、 縁起ものの木として日本で親しまれた植物。 それが南天です。 日本ではナンテンが「難転」~難を転じて福となす~に通じることから、縁起木として愛されてきました
ナンテンの花言葉は、『福をなす』『よい家庭』。 まさに、新しい年のはじまりにぴったりの花言葉ですね。



 

葉牡丹
葉牡丹は、「祝福」「利益」「慈愛」など、お祝い事にぴったりの花言葉がつけられています。縁起のよい植物として、お正月の寄せ植えに昔から利用されてきました。
縁起もいいので家の中や玄関先にも飾ったりと人気です。 小さい葉牡丹もアレンジに使いやすく、カワイイので最近人気が高まっています。

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